2021.01.22 リペア リペア・修理例 〜ボタンホールのほつれ〜

 

岡山県児島のデニム工場スパーク・トゥルーでは、大手アパレルのOEM・ODMを請け負っています。特に縫製技術には自信があり、デニム製品以外にも様々な製品・素材の縫製や、そのアフターフォローにも責任をもって対応しています。

リペア・修理もデニムだけにとどまりません。

リペアとは、生地が弱ったり、穴が開いた製品のダメージ部分を修理・補修する加工サービスです。プロの技術と設備を駆使した、クオリティ高いリペアが可能です。個人の方も法人の方も、どうぞお気軽にご相談ください。

今回ご紹介するのはカジュアル衣料。綿ツイルのシャツのボタンホール修繕です。

 

ボタンホールのほつれの修繕

 

普段当たり前のようにはめたり外したりしているボタンですが、ここは衣類のパーツのなかでも弱りやすい部分で、プロならではの細かな工夫・ノウハウが詰まっています。

ボタンがピシッとしていると気持ちがいいですよね。こういったボタンホールの修繕もお任せください。

 

ボタンホール修繕前
ボタンホールがほつれています

 

ボタンホールは特殊なかがり方をされていて、新しく作る際には、基本的にはボタンホール用の工業用特殊ミシンを使用します。

 

ただし修繕では手作業がほとんどです。まずは前たて部分を開き、補強のため接着芯を中に入れ込みます。その後ホールを開け直し、かがります。ちょっとしたほつれに見えても、芯を使わずに修繕すると、同じところがすぐほつれてしまうため、このひと手間がとても重要です。

 

ボタンホール修繕作業

 

画像の通り、きれいなボタンホールとなりました!

 

アフターフォローではなく、お手持ちの衣料の修繕の場合、料金は手縫いで1,500円〜となります。

 

縫製のご相談、承ります!

 

今回はデニムではなく、綿ツイルシャツのリペアケースをご紹介させていただきました。

スパークトゥルーは、様々な種類の生地や糸、またリベットなど付属品の在庫が豊富です。設備も、ステッチ専用やヘビーオンス対応など、多くの特殊ミシンが揃っています。リペアが目立ちにくい自然な仕上がりからダメージを生かした加工まで、生地の状態などを見極め、お客様のご要望に合わせて対応いたします。

リペア・修理以外にも、つくりたい衣類の企画やイメージをお持ちの方、どこに依頼したらいいのか分からないという方は、ぜひご相談ください。スパークトゥルーの長年培った技術とチャレンジ精神が、お役にたつと考えています。

 

ご依頼方法

まずメール等にてお直しの内容、画像、連絡先等をお知らせください。概算見積りの後  ご了解をいただいてからのスタートになります。リペアの料金等詳しくはこちらの記事でご案内しています。またお問い合わせはこちらまで。お待ちしております!